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熱帯魚を飼ったことがなくても、エンゼルフィッシュという名前だけは耳にしたことがあるのではないでしょうか?この熱帯魚はそれくらい熱帯魚の中でも特に有名と言えるのです。
偏平な体と上下に長く伸びたヒレ、そして縞模様などの海水魚のような特徴的な姿から、淡水魚ではなくて、海水魚だと思いこんでいる人も多いようです。

すばらしい姿と手頃な価格で、飼育もし易いことから、初めて熱帯魚を飼育する人からも大人気の熱帯魚です。エンゼルフィッシュと一口にいっても、現在日本に輸入されているエンゼルフィッシュには、スカラレ種とアルタム種、ドゥメリリィ種の3種類があります。

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■水槽の大きさ
エンゼルフィッシュを飼育する水槽は、少なくとも60センチぐらいの幅は必要です。なぜなら彼らが成魚になった時のことを考慮しなくてはいけないからです。
また、2~3センチほどの大きさの幼魚が熱帯魚ショップで安く売られています。

それなら小さい水槽でも飼育可能ですが、何匹かを一緒に飼う場合や他の種類の熱帯魚と一緒に飼育する場合は、60センチ水槽がようでしょう。 しかし、成魚にまで成長したら、ヒレは長く伸び、60センチある水槽でも窮屈そうに見えてしまうほど大きくなることを忘れずにしましょう。
エンゼルフィッシュだけに限らず熱帯魚を飼育するときは、水槽の大きさにある程度余裕を持たせることによって管理もしやすいですし、魚の成長も速くなっていきます。

エンゼルフィッシュを何匹かを一緒の水槽で飼育すると、アマゾンソードなどの葉っぱに知らない間に、白い卵らしきものが付いているのを目にします。
エンゼルフィッシュの産卵はそれくらい簡単に行われるのです。 しかし、そのまま放置しておくと他の熱帯魚が食べたり、水カビに冒されたりしてしまい、フ化する確率がとても低くなるのです。
そのまま自然の形でまかせるのもいいのですが、どうせなら生まれた卵からチビエンゼルにかえしてあげて繁殖をさせたらもっと楽しいですよ。

熱帯魚の中でも繁殖を容易にすることができるエンゼルフィッシュは、魅力ですし、親子連れで泳ぐエンゼルフィッシュの姿はなによりの感動ものです。エンゼルフィッシュはオスとメスを区別するのがとても困難なので、幼魚を5~10匹を一緒に飼育すれば、成長するごとにその中から自然とペアがうまれていきます。

エンゼルフィッシュ購入時のポイントとして水槽のセッティングを終了したら、いよいよ熱帯魚を購入します。
購入時の注意点としては、奇形になっていないかどうかや、病気にかかっていたりしていないかをよく観察することが大切です。

●体やヒレに白い点(白点病という難しい病気にかかっている場合が多い)がないか?
●ヒレをたたんではいないか?
●エラの動かし方が早くないか?
●購入する熱帯魚と同じ水槽に病気っぽい魚や、死んでいる熱帯魚はいないか?
などをしっかりチェックしてみましょう。

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